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■瓦について瓦の上部に右から「皇」「帝」「億」「萬」「歳」の文字を配しています。皇室を中心に永遠に続いていく日本国の繁栄を意味する言葉です。

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■本堂1781年(天明元年)、十三世恭衷和尚により建設されました。本堂の内部に飾られている「聖堂山」の扁額は、江戸時代前期の曹洞宗の僧侶、月舟宗胡(げっしゅうそうこ)の書です。

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■山門現存する寺院内の建物の中で最古の建築物。今から200年以上前の江戸時代中期に建てられました。内部には、お稲荷さんの祠が安置されています。

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■仁王像寺門に置かれることが多い仁王像ですが、本堂の両脇に安置されています。ふくよかで丸みを帯びたプロポーションが特徴。口を開いた阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像は、それぞれ物事の始めと終わりを表しています。

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■鐘楼鐘楼では、朝昼夜の3回、毎日鐘撞きが行われています。大晦日には、一般の方々も参加し、人の心の中にある煩悩を祓うために、鐘を108回撞く除夜の鐘の行事が行われます。

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■魚板(ほう)庫裏土間の天井に住職乗興の御駕籠(おかご)とともに吊された木造ケヤキの魚板。全長1.9m、胴まわりは1.5mあり、堂道和尚(1772年没)の作と伝えられています。頭は龍で身体は魚というその姿は、登龍門の言葉に因んだもの。昭和33年(1958年)4月に市指定文化財に指定されています。

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■豊増稲荷 吒枳尼真天(とよますいなり だきにしんてん)山門の内部にある祠には、江戸前期の寛永時代、豊川稲荷から祭神御分身を勧請した吒枳尼真天(だきにしてん)稲荷が祀られています。商売繁盛や失物が見つかる等の御利益があると伝えられています。

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■聖観音 永代合祀塔寺院内には、承継者の有無にかかわらず、20万人まで永代供養が行える合祀墓を設けています。衆生を救う六観音の一尊であり、観音様と呼ばれ、昔から人々に親しまれている聖観音の菩薩像が見守っています。